減音効果と効果的な演奏法

減音奏法とは

サックスは吹き込む息の量を減らすことで音量を下げることが可能ですが、こうした減音奏法は思いきり吹けないストレスを伴い、コントロールも難しくなります。

しかし、エアスルー減音サポートシステムを装着すると、ふだん演奏するときと変わらない息の量で、減音奏法をすることが可能です。

デシベルについては©株式会社エム・システム技研さまの「計装豆知識:デシベルについて」でご確認ください

10デシベル

サックスを普通に吹いたとき、音量はだいたい95~115dB(強弱をつけやすい楽器なので幅があります)です。

エアスルー減音サポートシステムを使った減音奏法をマスターすると、ふだん演奏するときと変わらない息の量でも、音量を平均して10dB程度下げることが可能です。

参考としては、リコーダーの音量が80〜90dBくらいです。

演奏上の注意

減音奏法にはある程度の練習が必要です。本製品はそれをサポートするシステムです。演奏時に、以下のことを意識してみてください。

  1. 息を強く吹き込みすぎない。
  2. エアスルー・パッチの両側の穴から息を出すことを意識する(シューと音が鳴るくらいが理想です)。
  3. たくさん息を吸う。

減音奏法と効果的な演奏についての動画

サックスプレーヤーさん、楽器専門店さんが、エアスルーのデモを動画で公開してくださっています。

ぜひ参考にご覧ください。

多田誠司さん

多田誠司チャンネル「Taddy’s Nest Vol.21」減音サポートシステムAir Throughを使ってみた!

藤田淳之介さん

【自宅サックス練習の救世主!?】話題のエアスルー減音サポートシステムを使ってみた!【減音方法レクチャー】



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